2019年4月9日~20日 国際交流基金の助成を頂き、現地日本大使館のご指示のもと、ボスニアヘルツェゴビナの首都サラエボとスロベニアの首都リュブリャナで、染による日本文化紹介の活動をいたしました。

 

サラエボ市では国際バーチ大学で一般向ワークショップと学生教授向のレクチャー+ワークショップを行いました。

次の週は全大学で試験シーズン、2日後は日本大使館主催の桜フェスティバルで、日本から関係者の方が多くみえていました。
限られた日程の中でしたが、大学では大変な配慮をなさり、2日目の朝、着物で来て欲しい。8時に迎えに行く、との申し出。

 

1時間の講義と、50人分3種の染料を用意して行きました。
9時30分、講堂の最前列に座り、ボスニア語の講演を聞く、美術学部創立??年の記念行事と思う。

突然、私の名前が呼ばれ、舞台上で感謝状を戴いた。
夜のテレビニュースで私の着物姿がばっちり出たそうです。

皆さん熱心に学び、最後の片づけまで率先して行う学生2名、誠実さに打たれました。