実が美味しいのは勿論ですが、毬、皮、葉、幹の皮、それぞれ少しづつ異なる秋色が出ます。

 

昨年の秋の終りに散り際の葉でウールのストールを染めました。年配の男性向けの粋な色です。

今年、シーズン早々の毬で同じ素材を染めました。

少し若い色です。

(上段が今年の染めたもの、下段が昨年制作したもの)

 

昨年は、この町の多くの農家が猪の勝手気ままな行動に悩まさせました。

春は筍、秋は稲や芋類が被害に遭い、収穫できませんでした。

さつま芋や里芋が美味しいのはわかりますが、コンニャク芋まで早くに掘り出し、食べないけれどころがして遊ぶようです。

その為商品になる迄芋が育たず、産直市場には出荷が無く私作のコンニャクが出来ず残念でした。

そこで今年は念入りに土作りをして、コンニャク芋の種を植え、草刈り、水やりに精を出し、順調に育ちました。

 

葉と茎が枯れてフニャンと消えると掘ってみます。

1㎏位に育った芋を祭りや正月用のコンニャクに加工、沢山出来る小さな芋は来年の種、暖かくして保存、又、土作りをして春に備えます。

栗や梅の木に囲まれた小さな斜面の畑です。