早寝、早起が理想だが、全く逆の日々が続いている。
就寝前に見たニュースの悲惨な映像が思い出され平和な日々と希望を奪われた人々の心情を想い眠れない。思考を変えようと試みるが駄目。
深夜、居間に下りてテレビをつけた。岡山のホテルで働くネパールの青年を取り上げた番組だった(再放送)
素晴らしい内容で彼の崇高な志と地道な活動に感動した。

外国での文化交流活動を重ねていると、それぞれの国で現地の人々と共に汗を流している日本人に出会う。
ジャイカの若者やシニアボランティアの皆さん、商社員の家族、在外公館の皆さん、各々の立場で現地の人々の為に尽力され、日本への信頼を得ておられる。

 

私は次の活動に向け良い作品を、と思ったのだがぼちぼちの状態、寒い季節は屋外の作業は最小限、暖かい室内での手仕事に励む。型染のデザインを考え、渋紙をカットする。

反物をぐしぐし縫って、絞りの着物の準備。どんな色にするか、絹のスカーフを絞り、試し染をする。
冬に得られる堅牢な色は少いが榊の葉は年中安定した緑が出るすぐれもの。榊染に蘇芳で重ね染をした。

 

茶がかった紫で中年以上の着物にぴったりの色が出た。
明るい色はほとんど椿葉の灰汁で反応させて出す。渋めの色は炭焼の煙に含まれる鉄分、山里の恩恵を感じつつ、作業を楽しんでいる。