草木染めなどにて文化交流使を務め染色教室を行っています
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家中に百合の香が漂う数日間

田植の季節になると作業場の裏の斜面に笹百合が咲く。 年毎に少しずつ数を増すのも嬉しい。 二月に草刈をしておくと、春一番に独活菜(うどな)次に蕗、三番目が笹百合で、自然の恵みを楽しませて頂いている。 笹の群生が百合をかくす …

染色展を開催しました

五月二十六日より三日間、自宅で染色展を開いた。 国内での発表は十年ぶり、山の中の不便な場所にもかかわらず多勢の皆さんがかけつけて下さり、三十年ぶり、四十年ぶりの再会もあり、感激の連続だった。 かって元気溌剌だった奥様も杖 …

三年ぶりに日常が戻り、芸術活動も始動

あちこちから招待券を頂いた。先ずは津山文化センターで 藤間藤由哉門下の舞の会。 趣味を楽しみ高めてゆかれるお弟子さんたちの活々とした舞台を拝見、師匠の舞のうっとり、別世界にひたった。   大津三井寺大茶会 のご …

狸会議は?

我家と畑の西側急斜面の上は雑木林だった。 いつの間にか山頂を越えて竹が侵入。5mの段差もおかまいなく、畑や道に筍が生えだして20年になる。 筍の季節になるとゴム長靴の底で気配をさぐり、まだ地上に現れないのを掘り出し、自然 …

榊染に蘇芳で重ね染をした

早寝、早起が理想だが、全く逆の日々が続いている。 就寝前に見たニュースの悲惨な映像が思い出され平和な日々と希望を奪われた人々の心情を想い眠れない。思考を変えようと試みるが駄目。 深夜、居間に下りてテレビをつけた。岡山のホ …

薪割り

豪雪のニュースを見聞きする度に北国での生活の厳しさをずっしりと感じるが、この辺りは異常な少雪の冬が続いており春先の農業用水不足が案じられる。 かつての農村では、秋の取入れが終ると冬に備えてたきぎ作りや薪割に励んだ。 台所 …

黄櫨染(こうろぜん)

草木染を試していると迷路に迷い込む。 先輩の諸先生の残された本が指針であるが、その範中にとどまらない現実に出会う機会がある。 染材である植物が育った土質、日照による発色のちがいもあれば、染める布によっても発色が異る。 反 …

裏山は烏の寝ぐら

染の作業は天候に左右される。梅雨時は糊を工程はNG 冬の暖房も程々にひかえ、厚着とカイロでしのぐ。 明日から数日雨が続くとの予報で薄色の着物の模様色差しを急ぎ、やっと了えたのが午後2時、それから蒸す準備(布を蒸すことで染 …

津山に市立美術館建設を

岡山県北部の中心都市である津山に市立美術館が無いのは寂しい。 建物が出来れば良いものではなく、レベルの高い人脈とビジョンを持つキュレーター(企画、実行者)が必要である。 キュレーター次第で美術館の価値が変わってしまう。 …

エストニアからの荷物が届き、今日なんだ!と驚いた九月二十六日

今年は春からこの地方は少雨で毎夕野菜と果樹への水やりが大変だった。それでも栗は例年の半作、その上虫喰が多い。 台風十四号が雨をもたらした、が突風がすさまじく収穫まで後二週間の小ぶりの毬が約二百個吹き飛ばされた。 口惜しい …

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